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      ジョセフ・エマニュエル・ジスラン・ルーレ 
      「ライデン古代博物館所蔵絵壺選集」 
      1854年   ゲント 
      多色刷リトグラフ | 
     
  
 
  
    
      ゲント大学の管理官・視学で当時の古代ギリシャ・ローマ学の権威ルーレ(1806年−78年)はその生涯に沢山の著作を残しましたが、考古学分野での最も重要な業績は「ライデン古代博物館所蔵絵壺選集」を著したことだと言われており、ルーレはそこでオランダの至宝と言える古代ギリシャ絵壺の収集品について完璧な解説をし、その素晴らしさを世に知らしめました。 
               
              紹介された絵壺は、熱狂的な収集家ベルナール・ウジェーヌ・アントワーヌ・ロティエによってギリシャで集められオランダ政府に譲られたコレクションやオランダ王ウィレム1世がナポレオンの弟リュシアン・ボナパルトからロッテルダムで手に入れたものなど、黒絵式および赤絵式による古代ギリシャの最高レベルの壺ばかりで、その図版は展開図や正面図を使い、壺絵の詳細を伝えるのみならず、立体的な絵壺の姿を思い浮かべられるような工夫がなされています。 学術的な工夫で生まれた図版ですが、今見ても図版の一枚一枚はモダンな美しさに溢れ、その題材から神々しさまで感じさせる作品になっています。 
               
              この美しい版画集はベルギーの学術レベルの高さを示し、またルーレがヨーロッパで一流の考古学者である証を与えることになりました。 。  | 
     
  
 
  
以下は版画シートのみです。 
写真はマージンをイメージサイズまでトリミングしてあります。 
        イメージサイズはおおよそ255x340mmです。 
マットはご希望により制作します。 
  
  
    
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              OE7-4 | 
     
    
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      | \27,500- (税込) | 
     
            
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              OE7-9 | 
     
    
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      | \41,800- (税込) | 
     
            
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              OE7-12 | 
     
    
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      | \38,500- (税込) | 
     
            
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              OE7-14 | 
     
    
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      | \35,200- (税込) | 
     
            
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              OE7-15 | 
     
    
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      | \38,500- (税込) | 
     
            
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              OE7-18 | 
     
    
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      | \22,000- (税込) | 
     
            
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